列女伝〈2〉 (単行本)
内容(「BOOK」データベースより)
孟子の母が子の教育環境を選んで三度引越しをした「孟母三遷」の話をはじめ、神話時代から前漢に至る傑出した女たち―良妻賢母から亡国の女まで百余人の人物伝集。この古典を説話として丹念に読み解き、新鮮な訳文と徹底した注でおくる。後世に多大な影響を与えた中国最古の女性列伝が、近世の挿し絵とともに、絵入り本となって今よみがえる。第2巻には「仁智伝」「貞順伝」「節義伝」の四十五篇を収録
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
中島 みどり
1939年大阪府生まれ。京都大学文学部卒業。中国文学専攻。2001年没。著訳書に『詩経』(筑摩書房)、『丁玲の自伝的回想』(編訳、朝日新聞社)、茅盾編『中国の一日』(共訳、平凡社)、聞一多『中国神話』(平凡社東洋文庫)、銭鍾書『結婚狂詩曲』(共訳、岩波文庫)、楊絳『風呂』(みすず書房)、楊絳『お茶をどうぞ』(編訳、平凡社)など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
唐宋伝奇集〈上〉南柯の一夢 他11篇 (文庫)
内容(「BOOK」データベースより)
『南柯の一夢』の主人公は官僚を嘲笑する自由人である。そういう男が役人になって栄達の限りをつくし、得意と失意をたっぷりと味わう。味わったところで夢からさめ、槐の根もとを堀るとどうだろう、夢みたとおりの小さな蟻の王国があったのだ゛唐代伝奇の面白さは、幻想を追っているようで実は深く現実の人間の本質をついているところにある。
漢文力 (単行本)
出版社/著者からの内容紹介
天職につくのは本当にしあわせか? 心霊写真の幽霊はヌードのはず? 「キティちゃん」の顔に口がないのはなぜ? 古人の思索を楽しく追体験しながら、明日を生き抜く力を育てる本。
内容(「BOOK」データベースより)
ライオンに襲われるシマウマの子をあなたは助けるべきか?実戦を知らぬ人ほど、好戦的な主張をするのはなぜか?大きすぎる犯罪は罰せられない?正解は古典にあり!中国古典の名句を読む。
三国志演義〈3〉 (文庫)
内容(「BOOK」データベースより)
周到な段取りで大スター諸葛亮が登場し、軍師を得て基礎が固まった劉備軍団は、江南攻略をめざす曹操の大軍を向え撃つ。圧倒的に不利な状況で張飛・張雲が奮戦する長坂での戦いの後、諸葛亮は三寸不爛の舌をふるって孫権を動かすことに成功し、呉は赤壁の戦いで曹操の大軍を殱滅するが、関羽は華容道で落ちのびてゆく恩義ある曹操を見逃す。血湧き肉躍る四つのヤマ場を中心に物語は展開する。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
井波 律子
1944年富山県生まれ。1966年京都大学文学部卒業。国際日本文化研究センター教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
李白―ビギナーズ・クラシックス中国の古典 (文庫)
出版社/著者からの内容紹介
もっと気軽に! 新シリーズ刊行開始! 読み下し文には総ルビ付き。
大酒飲みだった李白は、酔っていても、たちどころに立派な詩を書き上げたといわれています。月や鳥とも仲良くできる風流人であり、あけっぴろげで痛快な詩が多く、ヨーロッパにもファンが多い。
内容(「BOOK」データベースより)
李白、字は太白。中国を代表する世界的大詩人。酒を飲み、月を愛で、鳥と遊び、何ものにも縛られることを嫌って放浪の旅を続けた。李白の詩は、古来、人々に愛誦され、且つ受け継がれ、今もなお輝きを増している。豪快奔放に生きた、詩仙・李白の浪漫の世界を楽しむ一冊。
完訳 水滸伝〈1〉 (文庫)
内容(「BOOK」データベースより)
武芸十八般の達人や妖術使いら108人愛すべき豪傑たちのとんでもない武勇譚。
西遊記〈中〉破邪遍歴の巻 (単行本)
内容(「BOOK」データベースより)
天竺国の雷音寺にある経典、“三蔵の法”を手に入れるべく、僧玄奘は、太宗皇帝より唐三蔵の名を与えられ、西天をめざす。天界で釈迦如来との戦いに破れ、五百年の間五行山の下にとじこめられていた、我等が悟空は、観音菩薩の命で、三蔵の旅の供をすることになる。途中、世をすねた西海竜王の三男、白竜が旅の仲間にくわわる。西天への取経の旅は、つぎつぎに襲いかかる妖魔との戦いの旅であった。この巻では、のちに旅の仲間となる豚の妖魔・猪八戒、どくろをさげ、宝杖を持つ沙悟浄のほか、人間の精気を糧に生きる美しい白骨夫人や、妻を追って妖魔と化す黄袍怪、おなじみの金角、銀角、そして、牛魔王の息子・紅孩児が登場。
内容(「MARC」データベースより)
天界で釈迦如来との闘いに破れ、山のふもとに閉じこめられた孫悟空。三蔵法師の取経の旅の供を条件に、自由の身となり大活躍。スーパーモンキー悟空と妖魔の仲間たちが三蔵法師を守って旅する双六ファンタジー。あがりは西天!
水滸伝 (単行本)
内容(「BOOK」データベースより)
「水滸伝」は梁山泊に集う好漢たちが繰り広げる壮大な物語。本書は、痛快で外連味あるストーリーのダイジェストはもちろんのこと、武松、魯智深といった有名な登場人物に焦点を当て、わかりやすく解説しています。また、英傑のモデルとなった実在の人物、年代における語彙の変遷、演劇や日本文化との関連といった様々なテーマを学術的に読み解きます。フィクションと思われている「水滸伝」が、意外にも多くの部分で史実に基づいていることや、時代に応じて微妙に変化しつづけた「水滸伝」から中国社会の変遷が読みとれることに気づくでしょう。
内容(「MARC」データベースより)
ストーリーのダイジェストはもちろん、有名な登場人物に焦点を当ててわかりやすく解説。また、英傑のモデルとなった実在の人物、年代における語彙の変遷、演劇や日本文化との関連といった様々なテーマを学術的に読み解く。
戦国策 (新書)
出版社からの内容紹介
戦国時代に活躍した遊説家たちの言論活動や知略について述べた歴史書。秦・斉・楚・韓・魏・趙・燕・東周・西周・宋・衛・中山の十二か国ごとに構成。原文の読みどころに、書き下し文と解説・背景を加えた。
内容(「BOOK」データベースより)
紀元前六年ごろに成った『戦国策』は、戦国時代に活躍した遊説家たちの言論活動や知略について述べた歴史書である。秦・斉・楚・韓・魏・趙・燕・東周・西周・宋・衛・中山の十二か国ごとに構成している。格言・名言も多く「百里を行く者は、九十を半ばとす」「蛇足を為る」「禍いを転じて福と為す」「虎の威を借る狐」などはよく知られている。
西遊記〈3〉 (文庫)
内容(「BOOK」データベースより)
沙悟浄も加わり、ますます賑やかな一行。しかし団体さんにもめごとは付きもの、悟空がかっこよく妖怪を片づけるのが、荷物かづきの八戒には面白くない。雄ブタの嫉妬は禍のもと、嘘をふきこまれた三蔵は、師匠思いの一番弟子をとうとう破門する。新訳。