研究資料漢文学〈第9巻〉歴史(3)―説苑、世説新語、晏子春秋、蒙求、呂氏春秋、後漢書、列女伝、戦国策、資治通鑑 (単行本)
内容(「MARC」データベースより)
戦後の中学・高校教材とされた漢文を網羅し、学術的研究成果を最大限に取り込んだ注解・解説を付す。9では「晏子春秋」「後漢書」等の中から、日本の言語・文学・思想に大きな影響を及ぼしたものを収載。92年刊の新装版。
三国志演義〈2〉 (文庫)
内容(「BOOK」データベースより)
個人的武勇では傑出した呂布を滅ぼし、ますます威勢を強める曹操にクーデタが計画され、これを機に劉備と曹操は決裂し不具戴天の仇敵となる。あくまで劉備一筋に誠をつくし、阿修羅のように壮絶な力をふるう関羽の活躍をハイライトに、曹操の北中国制覇、孫策の死去と弟孫権による江東の支配権の継承など、『演義』前半のヤマ場をなす。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
井波 律子
1944年富山県生れ。1966年京都大学文学部卒業。国際日本文化研究センター教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
完訳 水滸伝〈2〉 (文庫)
出版社/著者からの内容紹介
蔡太閤の誕生祝いの金銀珠玉を奪ったことがばれ,中央から腕利きの警吏が盗賊探索のため人数を引き連れてやってきた.幸い,その応対をした地方官の1人が宋江,晁蓋とは親しい仲.危険を知らされた晁蓋・呉用・公孫勝らは難を避け,追っ手の官軍を思うがままに翻弄しつつ梁山泊に逃れる.(巻の12-巻の22)
内容(「BOOK」データベースより)
蔡太閤の誕生祝いの金銀珠玉を奪ったことがばれ、腕利きの警吏が人数を引き連れてやってきた。幸い、その応対をした地方官が宋江。危険を知らされた晁蓋・呉用・公孫勝らは難を避け、追っ手の官軍を思うままに翻弄しつつ梁山泊に向かう。巻の十二から巻の二十二を訳した。
史記〈上〉春秋戦国篇 (単行本(ソフトカバー))
内容(「BOOK」データベースより)
「人類の史官」司馬遷が彫琢した普遍の人間像。管仲、晏子、伍子胥、始皇帝が躍動する。
内容(「MARC」データベースより)
「人類の史官」司馬遷が彫琢した普遍の人間像、管仲・晏子・伍子胥・始皇帝が躍動する。歴史を描いた書物でありながらフィクションを越えたおもしろさをもつ「史記」を紹介する。78年刊の再刊。〈ソフトカバー〉
中国説話文学とその背景 (文庫)
内容(「BOOK」データベースより)
「私のこの書は私の心を惹かれた中国古典の説話、随筆、短篇小説、歴史の断片などを蒐集して、私の得た新鮮な驚き、感動、あるいは哄笑などを多くの人と頒ち合いたいために書かれたものである」(本書「あとがき」より)。世界的数学者が、その本業の傍ら、永い年月をかけこつこつと集め、訳し、解説を施した“私の「収集展示館」”。原作者の意図や歴史的背景に迫る記述は、随所に新発見、新説、新釈が見られ、新鮮で奥深く、かつ滋味あふれる中国説話文学への誘いとなっている。書き下し文庫オリジナル。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
志村 五郎
1930年生れ。東京大学理学部数学科卒業。現在プリンストン大学名誉教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
校勘学講義―中国古典文献の読み方 (単行本)
内容(「BOOK」データベースより)
三千年の文字文化の歴史を有する中国に学ぶ。真の読書・文化・伝統とはいかなるものか、中国古典の伝統的読書法が、現代日本における「古典」の在り方を問いかける。
内容(「MARC」データベースより)
三千年の文字文化の歴史を有する中国に、真の読書・文化・伝統とはいかなるものかを学ぶ。中国古典の伝統的読書法が、現代日本における「古典」の在り方を問いかける。
大唐西域記〈3〉 (単行本)
出版社/著者からの内容紹介
西遊記の源、ご存じ、三蔵法師玄奘の百数十カ国を経巡る求法の旅の記。第3巻はいよいよクライマックス。 ブッダ成道の地マカダに至ってゆかりの地を歴訪、そして帰還へ。
内容(「BOOK」データベースより)
西遊記の源、三蔵法師玄奘が正法を求めて百数十カ国を経巡る旅の記。第3巻はいよいよクライマックス。ブッタ成道の地マガダ国に至り、ゆかりの地・ゆかりの物語を見聞。全3巻完結。
耶律楚材文集 (単行本)
内容(「BOOK」データベースより)
名宰相の至誠と苦衷、熱血の詩文。チンギス汗に重用されモンゴル帝国の柱石となった耶律楚材の作から、西遊録のほか西域での詩文を選び、詳細な歴史・地理的注を施し現代訳。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
松崎 光久
早稲田大学大学院文学研究科博士課程修了。現在、桜美林大学講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
唐宋伝奇集〈上〉南柯の一夢 他11篇 (文庫)
内容(「BOOK」データベースより)
『南柯の一夢』の主人公は官僚を嘲笑する自由人である。そういう男が役人になって栄達の限りをつくし、得意と失意をたっぷりと味わう。味わったところで夢からさめ、槐の根もとを堀るとどうだろう、夢みたとおりの小さな蟻の王国があったのだ゛唐代伝奇の面白さは、幻想を追っているようで実は深く現実の人間の本質をついているところにある。
西遊記〈1〉 (文庫)
内容(「BOOK」データベースより)
七世紀の玄奘三蔵による仏教経典取得の旅行記『大唐西域記』から生まれ、その後民間で発達した説話を、明代になってまとめた中国四大奇書の一つ。第1巻は、悟空の誕生から、天宮で傍若無人に振舞うさまを描く。各冊十回ずつを収録。